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アーリントンC予想

★オッズは9時09分現在、マイニングは当日値(走破時計モデルの解説はこちら、対戦型モデルの解説はこちら)
本命はミッキーアイル。
過去10年の57キロ以上馬は2番人気以内で0-1-0-1/2、3番人気以下で0-0-0-8/8。共同通信杯ほど好成績ではないが、2番人気以内での着外はダート4戦4勝で初芝だったスーニなので、斤量が減点材料とまではいかないし、それが理由で凡走しているようではGⅠ級とは言えない。3連勝はランクAC、AC、BCと時計レベルが常に高いし、シンザン記念では近年最高のレート109を獲得している。急坂の中山、直線の長い京都外回りと初条件をクリアしているので指標的にはケチをつけるところがない。3連勝はすべて後傾ラップで溜めて加速できる逃げ方だし、前走では半哩47秒9-45秒9とかなりの上がり勝負に持ち込んでも押し切っているので、後続はよほど切れないと開幕日の馬場でこれを捕まえるのは大変なはず。GⅠで期待を持てるレースができるかどうか注目。
アドマイヤメテオは新馬がランクACでヤマノフェアリーに1馬身1/4差をつけた(3着には9馬身)。ヤマノはその後ランクBC、ADで未勝利、春菜賞を連勝。前走は初輸送でレース前にかなりイレ込んでいたというから地元に戻って見直しの一戦。
川田を主戦にしている2厩舎でタガノ軍団2頭出し。タガノ軍団の勝ち頭も川田だし、そうなると岩田テン乗りのグランパよりも川田を確保したブルグの方が脈アリだろうか。前走は朝日杯4着のマイネルディアベルと頭差の競馬。ヨハネスブルグ産駒の芝1200m2勝馬だが、前走を末脚を見れば距離延長にも対応できそう。
エイシンブルズアイは千両賞が外枠で出負けして後ろからの競馬。4角で一番外に出して追い込んできたが、ウインフルブルームから0.6秒差3着までだった。0.5秒差2着のアズマシャトルはラジオNIKKEI杯でタガノグランパに0.1秒先着。シンザン記念でウインはタガノに0.6秒先着だからウイン、アズマ、タガノの力関係はこの結果だけなら概ね固定的に測れる。あとはエイシンがロスした分を相殺した時にウインにどこまで迫れていたか。勝ち負けになっていたなら◎に迫ってもおかしくない。
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