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シルクロードS予想

★オッズは9時52分現在、マイニングは当日値(走破時計モデルの解説はこちら、対戦型モデルの解説はこちら)
本命はストレイトガール。
馬場差が設定不能の極悪状態だった13年8月18日~9月1日の函館芝は、同期間の逃げた馬の勝率が46.9%の異常値(全体平均は約16%)で、前に行く馬、経済コースを走った馬が圧倒的に有利だった。その馬場で外を回して差してきたキーンランドC2着が強い競馬。前走も直線の長い左回りコースと初条件だったが、追い出しを待つ余裕で完勝だった。北海道以外で1200mを使ったのは前走が初めてなのでまだ7秒台の競馬は未経験だが、その分レディオブオペラとはオッズ差があるので、そこはキャンブル的にこなせる方に賭ける手もあるだろう。廣崎利洋オーナーは京都所属の地元馬主。現役の所有馬は13頭だが、現在の在厩馬は4頭だけ。そのうちの3頭を京都で使ってくるので気配もありそう。
レディオブオペラとプレイズエターナルは前年11月に2回、同じ週の京都で競馬を使っていて、馬場差や斤量差を補正すると京洛S週はレディが上の評価だが、京阪杯週の時計ならほぼ同等のジャッジ。脚質に差があるということは展開次第でどちらかに有利に転ぶ可能性があり、ハンデ戦で2キロ差がつく今回、ブレイズ向きの流れになれば逆転まであってもおかしくない。
スギノエンデバーは去年馬券になったのが2走前の京阪杯と7走前の鞍馬Sだけで、いずれも京都芝1200。シルクロードSも57キロで0.2秒差だったし、3回走った京都で大崩れは無かった。高松宮記念が0.4秒差、スプリンターズSが0.6秒差とGⅠでもそこそこには来る馬なので、適条件で人気薄なら穴で押さえておいても面白いだろう。
テイエムオオタカが痛恨の大外枠。前走が長い距離、厳しい展開で0.6秒差に踏ん張っており、適距離戻りで狙いたかった1頭。55秒台馬ナリと軽めだった追い切りも、今回は一週前、当週と51秒台+終い最速ラップで追われており、もう少しいい枠が引けていればチャンスは広がっていたのでは。
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