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札幌記念予想

★オッズは9時55分現在、マイニングは当日値(走破時計モデルの解説はこちら、対戦型モデルの解説はこちら)
過去10年の出走数135頭のうち牝馬は、1、1、3、1、2、0、3、0、3、3頭(古→新)の出走で、成績は4-2-2-3-0-6/17、単回247、複回124。ブエナビスタ(2着)やファインモーション(1着)級の人気馬、単勝10番人気以下の人気薄(0-0-0-5/5)を除けば、中間の人気帯は3-1-2-3-0-1/10、単回399、複回190とさらに優秀に。
同じ競馬場の近い日程で近似距離の牝馬限定重賞が組まれているのに、わざわざ牡馬相手の定量GⅡに駒を進めてくるぐらいだから好走できる目算があるんだろうし、このレースに限らず、普段あまり牝馬が出走してこない重賞に多くの牝馬が出走してくる年は、牡馬のレベルが低いと見做されているケースも多い。今年の牝馬の出走数は近年最多の5頭。人気は牡馬に集まりそうなので妙味もある。
本命はレインボーダリア。
函館記念の本命馬。前走は道中11-11-9-11と4角で位置が下がっていて、映像で確認するとコーナーで下がってくる馬を捌けていなかった。直線の脚色は上位と遜色なかったし、定量戦替わりで斤量関係は好転。開幕2週目で速かった馬場はかなり時計が掛かるようになっているし、状態も上がっている様子。大目標は秋だろうが、クイーンSには登録もせず、函館記念を叩いてここ目標の算段なら前進はできるはず。展開が向いてほしい感はあるが、もう一度狙ってみる。
ブエナビスタがヤマニンキングリーに負けたり、ヒルノダムールがアクシオンを差せずに複勝圏を外したり、クラシック級が古馬GⅢ級相手に期待より1つ2つ着順を落としてしまっているので、ロゴタイプも皐月賞馬が54キロだからおいしいとは言い切れない。レコード勝ち2回を含めて高速馬場で結果を残しているタイプなので、かなり時計が掛かっている今の函館が合うかどうかは微妙なところ。
タッチミーノットは5~3走前に毎日王冠109、中山金杯111、中山記念110と安定して高レートを得ているので、適距離戻りで人気薄なら狙って面白い。好枠を引いたら本命も考えていたアイムユアーズは逆に大外を引いて乗り難しくなってしまった感じ。その分なのかどうか人気も上がってこないので無視はしないが。
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